鹿児島県産のボタニカルを使用したクラフトジン★
日本を代表する蒸留酒である焼酎の伝統技術、多様な自然環境により育まれるボタニカル、「Japanese GIN 和美人」は鹿児島の伝統技術と自然を表現したジンです。 蒸溜所のある南さつま津貫で収穫した金柑・けせん(ニッケイ)の葉をはじめ、鹿児島県各地で収穫された9種のボタニカルとジンの核ともいえるジュニパーベリーを独自製法で仕込み・蒸溜・ブレンドしました。 ラベルは、「薩摩ボタン」を現代に蘇らせた室田志保さんの作品を基にデザインしています。 「薩摩ボタン」は鹿児島の伝統工芸品「白薩摩」に様々な文様を描き、江戸時代末期から造られていたボタンです。 日本独特の生活文化が描かれ、欧米コレクターに大変貴重なものとされた「薩摩ボタン」でしたが、繊細な技法ゆえに造る窯元も減る、造り手は途絶えました。 そんな「薩摩ボタン」を現代に合ったものとして蘇らせたのが鹿児島県垂水市にアトリエを構える室田志保さんです。 薩摩焼の伝統技術を駆使して造られた直径30mmの3つのボタンの中に、使用されているボタニカルと、「Japanese GIN 和美人」のテーマでもある鹿児島県の伝統技術と自然を表現したものになっております。 <使用原料> ジュニパーベリークリーンでパイナップルやラベンダーのような香味がはっきりと表れるマケドニア産。 生姜日本を代表するスパイスの1つ。刺激的でありながら甘さも感じられる生姜特有の香りは、柑橘との相性も良く、スパイシーかつ華やかさを与えてくれます。 緑茶(玉露)京都の老舗茶舗の玉露。独自の製造方法により渋味が少なく甘さが感じられる上品な味わい。 けせん(ニッケイ)鹿児島では、ニッケイの葉でつつんだ団子を「けせん団子」という名称で親しまれ馴染みが深い植物です。シナモン様の甘い香りと共に、甘みを与えてくれます。 柚子京都北西部の『北斗農園』で栽培された無農薬の柚子を主に使用。ピーリングは一つひとつ手作業で行われる。 辺塚橙鹿児島大隅半島の辺塚集落に古くから自生していて、橙の原酒と言われている柑橘です。少しツンツンとした青っぽさと酸味を連想させる香り立ちが特徴です。 檸檬津貫で栽培されているものを使用。柑橘らしい香りと、特有の甘い香り気もあり、香りの大事なアクセントとして大事なボタニカルです。 金柑柔らかな甘みと苦みがある柑橘で、香味とともに甘さのアクセントとなっている。「Japanese GIN 和美人」では柑橘類の柱となります。 月桃日本でも南の地域で栽培されており、鹿児島ではサネンと呼ばれ親しまれています。特有の甘い芳香は香りだけでなく味わいの甘さも与えてくれます。 紫蘇日本のハーブとも言われる植物。さわやかな香りは、清潔感を与えてくれる。また、華やかさも感じられ、香りを引き立たせる力があります