シップスミス社はウエストロンドン・ハマースミスに、ウイスキー評論家の故マイケル・ジャクソンのオフィス跡地に2009年に創業したクラフト蒸溜所です。 シップスミスの一番の特徴は銅製の超小型の蒸溜器を使用し、200本ほどのスモールバッチでスピリッツを生産している点で、ロンドンで銅製の蒸溜器が稼動したのは1820年以来です。 ポットスティルとコラムスティルを組み合わせたユニークな蒸溜器で良質な部分のみをミドルカットしているため、1日わずか300本ほどしか蒸溜することが出来ません。 シップスミス VJOP ロンドンドライジンは、最高のジントニックのために定番品ロンドン ドライジンに改良を加えました。VJOPはVery Juniper Over Proofの略で、トニックで割っても負けないようジュニパーベリーを通常の2倍投入し、よりドライでよりビッグなフレーバー、そしてアルコール度数は高めの47.7%に設定しました。 注ぐとジュニパーの芳香が一気に広がり、シトラスが追いかけてきます。ミドルカットによりつくられた極めてスムースな口当たりと、10種のボタニカルの複雑なフレーバー、ジュニパーを伴ったドライなフィニッシュです。 新商品のリリースにあたり、バー文化が発達し、味覚に優れた日本が先行発売の国として選ばれました。是非、選ばれた皆様の舌で評価してください。